Q.5 補強土壁に使用する盛土材の評価

(更新日:2015年6月1日)

Q.5-2 盛土材を改良するにはどのような方法があるでしょうか。

A.5-2 そのままでは補強土壁の盛土材に使用できない場合は,一般的に,セメント系固化材や石灰系固化材を盛土材と添加・混合して改良します。

固化材の添加量は,目標とする改良強度にもよりますが,一般的には盛土材1m3当り50~100kg程度です。固化材により改良した盛土材を補強土壁に使用すると,ほとんどの場合,良好な出来形の補強土壁が構築されています。

しかしながら,固化材添加により改良土はアルカリ性となるので,使用する補強材の材質・種類により使用できない場合があるので注意が必要です。

 

一方,補強土壁の指針や設計・施工マニュアルには次のような注意書きが記載されている。

「改良材による土質安定処理については,処理土が固結した場合,補強材の引抜き抵抗機構に影響し,補強土壁の特徴である柔構造としての挙動が期待できなくなるおそれがある。さらに,固結した処理土の透水性は低いため,補強領域からの排水が難しくなる。このため改良材の使用に当たっては,供用期間中の補強土壁の安定性に問題が生じないことを確認する必要があり,安易に適用してはならない」

 

 

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補強土壁工法形式比較検討業務のご案内

 

補強土壁工法とは,壁面材,補強材,及び盛土材を主要部材とした擁壁の1つです。

一口に補強土壁工法といいましても,数多くの種類(30工法程度)があり,各々の工法が持つ特性も異なっています。

さらに設計法についても統一したものがなく,各工法により異なった手法を採用しているのが現状です。

このような状況において,現地に適した補強土壁工法を選定するためには,各工法の特性と現場における各種条件を整理して,十分検討する必要があります。(参考:工法選定の問題点と正しい選定法

弊社では,各工法で同一の条件を用いた設計計算を基に,経済性だけでなく,安定性や耐久性についても充分に配慮した選定を行なっております。

公正公平な比較検討を行なうことにより,コンプライアンスに対応した成果品をお届けいたします。

【取扱工法】 テールアルメスーパーテールアルメ多数アンカーTUSSアデムウォールRRRジオパネルジオブロックレコウォール緑化テールアルメワイヤーウォールテンサーアデムE-グリッドセルフォースコスモグリッドテンロン

成果品の一例

・ 補強土壁工法比較表(A3版)

・ 各工法ごとの横断面図(A3版)

・ 補強土壁工法形式比較検討書(A4版)

・ 各工法ごとの断面設計計算書(A4版)

・ 各工法ごとの概算工事費計算書(A4版)

 

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検討条件により別途お見積もりさせていただきます。

 

業務手順

工法選定条件確認

比較形式の選定

工法の絞込み
選定条件と工法特性により,工法を絞込みます。

計算図面工事費算出
工法の設計計算,横断面図を作成し,工事費を算出します。

比較表作成
あらゆる項目に対して検討し,比較表を作成します。

工法選定・検討書作成
最終的な工法を選定し,検討書を作成します。

成果品の送付

 

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