Q.20 補強土壁工の設計法

(更新日:2015年8月25日)

 補強土壁工法の設計における基本的な考え方について教えてください。

A.20

2014年の設計・施工マニュアル改訂以前は,補強土壁主要3工法(テールアルメ,ジオテキスタイル,多数アンカー)の設計法は,工法毎に異なった設計手法を採用していました。しかしながら,2014年の改訂後は,補強土壁主要3工法において,概ね設計法が統一されました。

ここでは補強土壁工の設計検討項目について示します。

 

(1) 部材の安全性の検討(内的安定検討)

  1. 補強材の破断及び引抜きに対する照査
  2. 壁面材の破断及び補強材と壁面材の連結部における破断に対する照査
  3. 部材の耐久性の確認

 

(2)  補強土壁自体の安定性の検討(外的安定検討)

  1. 滑動に対する照査
  2. 転倒に対する照査
  3. 支持に対する照査

 

(3)  補強土壁及び基礎地盤を含む全体としての安定性の検討(全体安定検討)

  1. 補強土壁の外側及び補強領域を横切るすべり破壊に対する照査
  2. 基礎地盤の沈下に対する検討
  3. 地震時の液状化に対する検討

 

 

 

 

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補強土壁工法形式比較検討業務のご案内

 

補強土壁工法とは,壁面材,補強材,及び盛土材を主要部材とした擁壁の1つです。

一口に補強土壁工法といいましても,数多くの種類(30工法程度)があり,各々の工法が持つ特性も異なっています。

さらに設計法についても統一したものがなく,各工法により異なった手法を採用しているのが現状です。

このような状況において,現地に適した補強土壁工法を選定するためには,各工法の特性と現場における各種条件を整理して,十分検討する必要があります。(参考:工法選定の問題点と正しい選定法

弊社では,各工法で同一の条件を用いた設計計算を基に,経済性だけでなく,安定性や耐久性についても充分に配慮した選定を行なっております。

公正公平な比較検討を行なうことにより,コンプライアンスに対応した成果品をお届けいたします。

【取扱工法】 テールアルメスーパーテールアルメ多数アンカーTUSSアデムウォールRRRジオパネルジオブロックレコウォール緑化テールアルメワイヤーウォールテンサーアデムE-グリッドセルフォースコスモグリッドテンロン

成果品の一例

・ 補強土壁工法比較表(A3版)

・ 各工法ごとの横断面図(A3版)

・ 補強土壁工法形式比較検討書(A4版)

・ 各工法ごとの断面設計計算書(A4版)

・ 各工法ごとの概算工事費計算書(A4版)

 

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他にも補強土壁と軽量盛土のあらゆるご提案ができます。

検討条件により別途お見積もりさせていただきます。

 

業務手順

工法選定条件確認

比較形式の選定

工法の絞込み
選定条件と工法特性により,工法を絞込みます。

計算図面工事費算出
工法の設計計算,横断面図を作成し,工事費を算出します。

比較表作成
あらゆる項目に対して検討し,比較表を作成します。

工法選定・検討書作成
最終的な工法を選定し,検討書を作成します。

成果品の送付

 

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