2/20/'18

軽量盛土工法技術ノート(No.1)

【軽量盛土材の種類】

軽量盛土工法には,軽量材そのものを土に置換えて使用するものと,土に軽量材を混合して土自身の単位体積重量を小さくするものに大別できる。表-1に軽量盛土工法の種類を示す。

 

表-1 軽量盛土材の種類
分類 軽量盛土材 湿潤密度
(kN/m3)
特徴
軽量材を用
いる方法
人工素材 発泡スチロール(EPS) 0.16~0.35 超軽量,自立性,土圧低減,耐水性,衝撃緩衝性,施工性,高価
発泡ウレタン 0.4程度 超軽量,自立性,流動性,自硬性,高価
発生材 水砕スラグ 14.5程度 製鉄所の副産物,水硬性,粒状材,入手先が限定
石炭灰 11~15 火力発電所の副産物,水硬性,粒状材,入手先が限定
人工軽量盛土材
(カルストーン)
10~13 膨張性頁岩を焼成・発泡させて製造
発泡廃ガラス
(スーパーソル)
4程度 ガラスびんから製造,粒状材,入手先が限定,高価
火山灰土 7~14 シラス,安価,入手先が限定
土の軽量化
による方法
(混合軽量土)
気泡混合軽量土
(土+水+固化材+気泡)
FCB(NEXCO) 5~12 軽量,密度調整可,自硬性,流動性,気泡モルタル
FML(JR) 7~12
HGS(旧建設省) 6~12 軽量,密度調整可,自硬性,流動性,現地発生土使用,配合設計が煩雑
SGM(旧運輸省) 9~12
発泡ビーズ混合軽量土
(土+固化材+発泡ビーズ+添加剤)
SLS 9~13 軽量,密度調整可,現地発生土(普通土タイプ),土に近い締固め・変形特性
HGS(旧建設省) 8~15
SGM(旧運輸省) 11.5程度 軽量,現地発生土(スラリータイプ)使用
NUG 12~16
注) ・FCB:Foamed cement banking
  ・HGS:High-grade-soil
  ・SGM:Super geo-material
  ・SLS:Stabilized Light Soil
  ・NUG:ビーズ混入軽量化粘性土
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軽量盛土工法形式比較検討業務

 

軽量盛土工法とは,道路などの盛土を軽くして地盤に加わる負荷を軽減しようとする工法全般をいいます。

軽量盛土工法に使用する軽量盛土材には,発泡スチロールブロック(以下EPSという),気泡混合軽量土(以下FCBという),発泡ウレタン軽量土,発泡ビーズ混合軽量土などがあります。

この他にもスーパーソル,石炭灰,水砕スラグなどがあります。このように軽量盛土工法には使用する盛土材により多くの種類がありそれぞれの特徴を有しています。

このような状況において,現地に適した軽量盛土工法を選定するためには,各工法の特性と現場における各種条件を整理して,十分検討する必要があります。

弊社では,各工法で同一の条件を用いた設計計算を基に,経済性だけでなく,安定性や耐久性についても充分に配慮した選定を行なっております。

公正公平な比較検討を行なうことにより,コンプライアンスに対応した成果品をお届けいたします。

【取扱工法】 EDO-EPSFCB発泡ウレタン水砕スラグ石炭灰カルストーンスーパーソル発泡ビーズ

成果品の一例

・ 軽量盛土工法比較表(A3版)

・ 各工法ごとの横断面図(A3版)

・ 軽量盛土工法形式比較検討書(A4版)

・ 各工法ごとの断面設計計算書(A4版)

・ 各工法ごとの概算工事費計算書(A4版)

 

見積依頼・業務依頼・お問合せはこちら

他にも補強土壁と軽量盛土のあらゆるご提案ができます。

検討条件により別途お見積もりさせていただきます。

 

業務手順

工法選定条件確認

比較形式の選定

工法の絞込み
選定条件と工法特性により,工法を絞込みます。

計算・図面工事費算出
工法の設計計算,横断面図を作成し,工事費を算出します。

比較表作成
あらゆる項目に対して検討し,比較表を作成します。

工法選定・検討書作成
最終的な工法を選定し,検討書を作成します。

成果品の送付

 

設計見積もり・業務依頼・お問合せ

お見積もりは設計業務等をご依頼頂いた場合の費用の算出です。

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